スーパーボール翌日は「二日酔い」で経済損失が800億円!?

試合にエンタメにと毎年話題を振りまくアメリカの一大イベント「スーパーボール」
しかしその翌日は経済損失が800億円発生するというちょっと気になるニュースがありました。

これはどういうことなのでしょう?

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photo credit: elviskennedy via photopin cc

アメリカで毎年2月第一週の日曜日に開催される「スーパーボール」

アメリカンフットボールの優勝決定戦ですが、御存知の通りスポーツの粋を越え国を挙げての一大イベントと化しています。ハーフタイムに超一流アーティストを招いてのパフォーマンスなどエンターテイメントとしても有名ですね。

TVの視聴率は40%を越え、国民の半分が生放送で見るという絶大な人気を誇ります。スーパーボール前の1週間は「スーパーボール・ウイーク」と称され、チームや選手の紹介などの特番が組まれアメリカはスーパーボールの話題一色に染まります。そして当日「スーパーボウルサンデー」には家族や友人とパーティーを開きながらTVで観戦し大騒ぎするというスタイルが一般的です。

そんな乱痴気騒ぎの日曜日も翌日になれば普通の月曜日。

ところが実際は普通ではないのです。
そうです。みんな二日酔いなのです。

調査によると、2013年のスーパーボール直後の月曜は二日酔いの影響で仕事の効率が落ち、8.25億ドル(約825億円)もの経済損失を出すと見積もられています。そして150万人が病欠の電話をし、さらに440万人が遅刻をすると言われています。

2013年のアメリカの就業者数は1億4400万人と推測されていますので、5%の人が病欠なり遅刻なりでギブアップをした計算になります。

職場は酒臭く、深い溜息とうなり声を漏らしながらフラフラとさまよう社員達…
その姿はまるでゾンビ!

そんな感じなのでしょうか。
国の経済をも揺るがすほどの二日酔いというのはなかなか想像出来ませんね。

 

●ソース
Monday Super Bowl hangover costs $825 million in lost productivity
http://www.myfoxdc.com/story/24615734/monday-super-bowl-hangover-costs-825-million-in-lost-productivity

 


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